ぎっくり腰とは、突然腰部に痛み出現する疾患で、関節の捻挫、筋肉の損傷、筋膜性の炎症などを引き起こした状態です。

欧米では「魔女の一撃」とも言われています。基本的には、何か重たいものを持ったり、不用意な体勢を取った際に起こることが多いです。

腰椎椎間板ヘルニアや腰椎分離症やすべり症などを持っている人はよりぎっくり腰になりやすいと言われています。

当院にぎっくり腰で来院される方が増えるのは、季節の変わり目に多かったり、気候の変化の激しい時にも多くなるような実感があります。

ぎっくり腰を起こすと、重症な場合では、その場で立ち上がれなくなったり、動くことが困難になる程の痛みが出現する場合があります。

寝返りを打つことすら困難な状態になります。

軽度なものでもズキッとした痛みが走り、なんとか動くことは出来ますが、何かに捕まらない起き上がれない、立ち上がれない等の症状や普通には歩行が出来なくなったり、動くことに恐怖心を抱く方が多いです。

ぎっくり腰の原因となるのは、主には２つです。

１．急激な負荷が腰に掛かった場合
(重い物を持った、くしゃみや咳をした、顔を洗おうと前屈みになった)

２．持続的に腰の筋肉に負荷が掛かった場合
(長時間不良姿勢で居た、同じ姿勢が長時間続いた、柔らかいソファーに長時間座っていた)

この２つが主な原因となります。

しかし、本当にそれだけでぎっくり腰になるでしょうか？

当院が考える根本的な原因は他にあります。

１．骨盤や背骨など、身体の歪みがある
２．筋肉の硬さがある
３．筋肉の硬さの左右差が大きい
４．良い姿勢を保つ筋肉が弱い

これらの根本的な原因があり、その上で上記のような状態にて負荷が掛かった時に発生するという事が実際の施術を通して感じた所です。そして根本的な原因を解消しないとぎっくり腰は繰り返します。

ぎっくり腰になる方はとても多いです。症状の重さも様々で、症状の軽い方も多いですが、痛みのある時は、皆さんしっかりと施術を受けます。

しかし、痛みが無くなったら施術をやめてしまう方が非常に多いです。施術をやめてしまう方の中には、根本的な改善がされず、定期的にぎっくり腰を繰り返す方を何名も見てきました。

軽いぎっくり腰だと自分で判断し、結果症状を悪化させてしまう事や起き上がることも困難な症状の重いぎっくり腰になってしまった方もいらっしゃいました。

そういう方はやはり日常の中での負担の掛かり方に変化が無かったり、身体の歪みあったり、筋肉が硬くなっている方がほとんどです。

当院では、施術はもちろん、日常生活のアドバイスもしっかり行い、「再発しない身体」を作っていきます。

小坂井接骨院ならではのぎっくり腰の改善法は？

当院（小坂井接骨院）では、ぎっくり腰に対して、早期回復を目指し、炎症の早期消失、関節の動きの改善と筋肉の柔軟性向上、骨盤・体幹の動きをスムーズにするために、非常に優しく骨盤・関節の矯正を行います。

そして、再発予防の為に根本改善を行います。ぎっくり腰になる方はお身体に歪みがあり、各関節の動きの連動性が悪くなっています。

根本的に再発しないお身体になるには、骨盤、体幹部、下肢、肩甲骨の動きや連動性が大事となりますので、全身の状態を確認しアプローチを行います。

１．電気療法

腰の炎症と痛みを抑えるために電気療法を行います。

２．トリガーポイントマッサージ

腰周辺や臀部の硬くなっている筋肉を緩めていきます。

3．骨盤・骨格矯正

身体のバランスを整えると同時に、股関節や骨盤の機能を改善します。これらの内容をお身体の状態に合わせて、組み合わせて行い、早期の回復を目指します！

ぎっくり腰になったら・・・「小坂井接骨院」にご相談下さい！