足関節捻挫
- 捻挫してからなかなか痛みが収まらない
- 繰り返し捻挫してしまう
- ずっと腫れている
- 捻挫は治ったが足首に違和感がある
捻挫の症状、原因|小坂井接骨院
まず、“捻挫”とは『本来動ける可能な範囲以上に動かされたり、その関節の動ける方向とは違う方向に動かされた際、その関節の周りにある関節を動かす為の筋肉や関節を固定している靭帯、またはその周囲にある軟部組織、関節の向かい合う骨・軟骨などが傷を負い痛みや腫れを起こした状態』で、動かす・負荷をかけることで痛みや腫れが強くなったりケガが悪化する状態で、スポーツや事故で良く起きますが日常生活でも起きます。
接触プレーや事故、不意な急激な外力で、回避できずに関節が捻られ負傷してしまう急性の捻挫や、ゆっくりと力を加えられ、結果として捻挫してしまうもの。また稀なケースとして“大あくび”の様に不用意に自力で関節を動かし過ぎて捻挫してしまうものもあります。
なので、ギックリ腰や寝違え、首のむち打ち症・突き指も捻挫の一種です。
捻挫の症状は先ほど書いた様に痛み・腫れ・運動時痛・負荷時痛で、痛みや腫れの無い(少ない)ものもある反面、しばらく動けなくなる程(骨が折れたか?と思う程の)強い症状もあります。
しかし捻挫は程度の小さいものから、身動きが取れなくなるほどの大きいものまで様々な捻挫がありますが、共通して言えることは『しっかりと治さなければ再発したり悪化してしまう』と言うことです。
捻挫の程度にかかわらず、『あ、やっちゃったかな?』と思ったら甘く見ずに直ちに対処した方が得策と言えるでしょう。
では何故、「ケガの大小問わず対処した方が良い」のかを次の項で詳しくお伝えします。
なぜ捻挫は繰り返しやすいのか|小坂井接骨院
タイトルにも書きましたが、捻挫は大きかろうが小さかろうが、しっかりと治さなければ繰り返して捻挫してしまうからです。
理由は靭帯にあります。靭帯の性質上
『年齢が若くても高くても靭帯の性質は基本的に同じで “おばーちゃんのパンツのゴム紐” に似てる』のです。
「ちょっとくらいなら、ゆっくりなら引っ張っても戻るけど、強く引っ張ると完全に戻らず少し伸びてしまって緩んじゃう。」んです。
人の体の靭帯も一回強く伸ばしてしまうと靭帯は緩んでしまいます。靭帯は関節を固定してますが、その靭帯が緩んでしまうと関節もガタガタになり、結果としてまた捻挫を繰り返してしまいます。
それが著明な箇所は『足関節』です。
ここでは『足関節』のフォーカスして少しお話しましょう。
まず足関節の両外には“くるぶし”がありますね。しかし両方のくるぶしを前の方からしっかりと見比べてみると内側のくるぶしの方がやや上にあります。
つまり足関節はもともと捻挫しやすい形になっているのです。が、地面は平なので足の外側にある『前距腓靭帯』と言う靭帯が足の小̪趾(手のゆびは指、足のゆびは趾と言う字を使います。)側を外上側に引っ張って足の裏を平らに向けています。
だから足首の力を抜くと足首は内反してしまいます。
なので、靭帯が伸びたまま放っておいたらまた捻挫してしまい、しかも再捻挫するたびに緩みも大きくなってしまい関節はグラグラになれば運動はおろか日常生活に支障が出てしまい、最後には歩けなくなってしまいます。
そうなったらもう手術しかなくなってしまいます。
そうならない様に捻挫したら早めにしっかりと治しましょう!!
小坂井接骨院の捻挫の治療法|小坂井接骨院
小坂井接骨院では痛めた関節の部分だけでなく、まず『なぜ捻挫してしまったのか?』から分析します。
それは身体の歪みや傾きから、特定の部位(関節)に負担や通常の負荷のかかり方やかかる方向が異常であれば、その部位(関節)は捻挫や負傷しやすいことになります。
まずは“そこ”からなんです!!
『痛みさえ取れれば、症状さえ改善されれば、動ける様にさえなれば・・・』 では治療した事にはなりません。
捻挫を治し、もう捻挫をしてしまう原因も治し、捻挫しない・捻挫をしてしまう理由までも無くして、そこでやっと『捻挫の治療』になるのです!!
※ 小坂井接骨院では特殊なテーピング(動けるテーピング・ポテンシャルを100%“以上”に引き上げることが出来る“スポーツテーピング”)も行っております。(オリンピックチームや有名スポーツチームにも携わっていた元スポーツトレーナーが居ます。)
スポーツチーム様やスポーツ団体様のお問合せも受け付けておりますので、詳しくは 小坂井接骨院 0533-95-1377 までお問い合わせください。