皆さん、以前から何度もお伝えしている。『睡眠』の話しですが、回を追うごとに“新しい研究結果の発表”があり、その結果を知る度に“驚き”と“納得”の連続です。。。

今回もまた新しい発表があったので、皆さんにお伝えしたいのですが、出来るなら『ふぅ～ん…』だけでなく皆さまも実践され是非とも皆さまのご健康に役立てて頂きたく思います。

 

何故なら、『睡眠』は『健康』と『免疫力』に大きな影響を及ぼします。　時と場合によっては『命』に係わる事でもありますし、また日常生活にも当然、影響が出ます。

正常な日常生活を健康に送るのは“当たり前”では、ありません。　　怪我や病気をして思い知る『五体満足と健康の有難さ』を今回のお話を呼んで、胸に手を当てて是非、実践・取り入れて下さい。　では。。。

 

そもそも『生物は何故眠るのか？　または、眠らないといけないのか？』と言う事は、遥か昔から研究の対象になって来ました。

 

しかし『眠らなかった結果』は未だに解明されていません。　何故なら当たり前ですが、『人道的にも“死ぬまで”やったことが無い・やれない』のと『どんなに手を尽くしても、結果最終的には“寝てしまう”』からです。

 

なので、『眠らなかった結果』よりも『眠らなかった結果、どんな症状を発症したか』に置き換わります。

 

しかし最近更に研究が進み、“その症状”が出る“理由”と、“どんな状態”になるのかの研究が明らかになってきました。

それは私達が想像をしていたよりももっと凄い結果でした。

 

【身体にいい健康な生活を送るに、良い食生活をし、太陽の光を浴びることと同じくらい重要になるのは、質の高い眠りだ。】

 

それでは、今回は【眠らなかったらどうなるの？】も、そうですが、【眠ると言う事は、何が起きているのか？】も含め、ご紹介していきます!!

 

　　　　　そもそも“眠り”は、どれくらい大切なのだろう…？

“眠り”が大切なのは、もはや言わずもがな。　睡眠不足が日常に及ぼす影響は“徹夜明け”などでも証明済み。

しかも睡眠は血圧と血糖値を下げ、ホルモンを調節し、代謝を促し、からだを強くしてくれる。究極のアンチエイジングであり、とりわけ脳を若々しく保ってくれる。注意力を高め、情報を受け取り、保存する力も向上する。

逆に睡眠不足になると、その反対のことが起きてしまう。睡眠時間が慢性的に4時間未満の人は、認知能力の脳年齢が一気に8歳も進んでしまうという。（コワい!!）

そして、アメリカ内分泌学会が発表したある研究によると、睡眠時間がたった一晩、8.5時間から4時間に減っただけで、“一夜にして”代謝性肥満が生じるという。

しかし、ここまではいろんなメディアでも伝えられているので、ご存知の方もお見えだろう。

 

問題はここからである。　知っている方も一読して欲しい。

忙しい日本のビジネスパーソンは総じて、睡眠不足に陥りがちです。しかし、「睡眠時間を削って働く」よりも「睡眠時間を1時間増やす」ほうが、圧倒的にパフォーマンスが上がるということが、科学的にも証明されているのをご存じでしょうか？ 

睡眠時間を削ると脳のパフォーマンスが著しく低下します。どのくらい下がるのかというと、6時間睡眠を14日間続けると48時間徹夜したのと同程度の認知機能になります。別の研究では、6時間睡眠を10日間続けただけで、24時間徹夜したのと同程度の認知機能になるという研究もあります。

これは具体的には、日本酒を1〜2合飲んだときの「酔っぱらい状態」での認知機能に相当します。つまり、毎日6時間睡眠を続けている人は、「毎日徹夜明けで仕事をしている」「お酒を飲みながら仕事をしている」のと同じくらい低いパフォーマンスで、日々仕事をしているということです。

そう、6時間睡眠続けるだけで「酔っぱらい状態」になっちゃう（なれる？）のです。

睡眠を削ることで、集中力、注意力、判断力、実行機能、即時記憶、作業記憶、数量的能力、数学能力、論理的推論能力、気分、感情など、ほと～んど、すべての脳機能が低下することが明らかにされています。

 

私がまさに!!そうですが、『がんばっても仕事がはかどらない。ミスや失敗が多く記憶も出来ないから叱られる。疲れやすい。感情が不安定。人間関係も悪化する…』事になるのです!!

 

睡眠時間を少し増やしただけで、仕事や人間関係の悩みが解決するとしたら、どんなに素晴らしいことでしょうか…（滝涙）

 

だから、だから!!多忙な人にこそ是非!!やっていただきたいのが、「1週間限定、睡眠時間1時間アップチャレンジ」です。今日から、「ずっと」睡眠時間を1時間増やさなければいけない、というと「難しい」と感じるかもしれません。なので、ずっとやる必要はありません。「1週間限定」でいいので!!　いつもより1時間早く寝て、1時間だけ睡眠時間を増やしてみてください!!

睡眠時間6時間以下の人は、集中力、注意力、判断力、記憶力など著しい脳機能の低下を伴っており、「徹夜明け」と同程度の認知機能、作業能力しかないことをさっきお伝えしました。『そんなわけはない』と思うかもしれませんが、【認知機能が下がっている人は、自分の認知機能の低下に気付かない】という研究があります。

 

慢性的な睡眠不足による仕事のパフォーマンス低下には、自分では気付けないんです。

 

そして睡眠には２種類あることはご存知ですよね？　　『レム睡眠』と『ノンレム睡眠』です。　“夢を見る状態”のレム睡眠と“深い眠り”のノンレム睡眠という2つの状態から構成されているらしいのですが、そのうちのレム睡眠には、レム睡眠中に大脳皮質で活発な物質交換が行われ、脳がリフレッシュされている仕組みを解明したと発表がありました。

これは目が覚めた時に頭がスッキリしているかどうかだけではなく、認知症の発症リスクや死亡リスクにも影響があるとの事。レム睡眠の不足が認知症の発症リスクに関与している可能性が示されたことになる。

 

そして最後に、皆さん『なんか○○○な夢をみたのは確かだけど、覚えていない』または『夢を見た記憶すらない』なんて事、ありませんか？

人は一日の情報を整理するために必ず夢をみると聞いたことがありますが、皆さんは如何でしょうか？

今回、浅い眠りであるレム睡眠中に、脳のメラニン凝集ホルモン産生神経（MCH神経）が記憶を消去していることを明らかにしたと発表されました。

レム睡眠中に活動するMCH神経活動が、記憶に重要な海馬の神経活動を抑制し、記憶を消去していることが明らかになった。

つまり、『夢を見ている時に、夢が消されていく』と言う事になる。『“要る”か“要らない”かを選別』しているのだろうか…？　不思議ですね。

 

しかし、歳を取ろうがいくつになろうが、『将来の夢』だけは、『夢を思い描く事』だけは、忘れたくないものである…

 

『良い夢』を見て力にして、元気で健康になって免疫力を上げ、また明日の“夢に”向かって皆さんも頑張って頂きたいです。

 

当院でも皆様の健康と“免疫力の向上”に貢献すべく“特殊な矯正ベット”と“特殊なEMS”でのしっかりした筋トレ（運動）、そして必要な箇所をしっかりほぐす“特別な指圧”でお身体をサポート!!

 

当院で体の疲れも癒しませんか…？　明日の活力と免疫力の向上、お身体のメンテナンスの為に是非…!!　　

 

当院は『コロナ対策』をしっかり行い安心してご来院いただける様に毎日努めております。

 

スタッフ一同、皆さまのご来院を心からお待ち致しております!!

 

小坂井接骨院
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