人間にも“自然治癒力”が備わっているのは、ご存知ですよね？　　でも“限界”もあります。

確かに、歩いていた時などで手を引っかけてしまい皮膚が切れ、出血したとしても、数週間もしたら出血は止まり多少傷跡は残っていてももう気にすることは無いくらい治ってしまいます。

しかし『トカゲのしっぽ』の様に“切断”されたとして、今の医療ならかなり厳しい条件がありますが、くっついてまた動かせる（多少ぎこちないが…）くらいまで行ける時もあります。

でも先程のトカゲは違います。

切断（自ら切り離した）場合でも、時と共に“再生”、つまりまた“生えて来る”のです。

さすがに人間にそんな再生能力はありません。

アニメの『ドラ〇ンボール』に出て来る“ピッ〇ロ”の様に、切断されても気合を入れると瞬時に生えて来るくらいの再生力があれば、本当に素晴らしいと思いますが、まぁ…　無理でしょう。。。

 

なので、人間がケガをしたり身体の何処かを痛めた場合、安静にして自分の『自然治癒力』に任せるのが一番です。　安静にしてまずは修復、それがダメ（無理）でも症状は抑えれます。

首にしろ腰にしろ肩にしろ原因がどこにあり、どうなっているかが分かれば、それを治すには患者さん自身が持つ“自然治癒力”を如何に早く、如何に上手に引き出す事が目標になります。

そしてそれらの症状が軽減したり軽快するのは神経の炎症や関節の捻挫、筋・靭帯の挫傷部位が修復されるからです。

 

私達が行う手技やあらゆる電子治療器、矯正ベット、温熱療法機器、湿布・塗り薬などすべてが『患者様のご自身が持つ“自然治癒力”を促進させる手助けに過ぎないモノ』でしかない、とも言えるのです。

 

改めて書きますが、『自然治癒力』とは、例えば切り傷や骨折を元どおりに戻す・治らせる修復力（細胞の再生力）を言います。　しかしその力は身体のすべてに宿っているワケではありません。

例えば圧迫されて傷ついた脳や脊髄などの中枢神経系には、今のところ、骨や筋肉・皮膚の細胞に見られるような再生能力は無いという事になっております。　神経根は中枢神経ではないので、再生能力はあるとされていますが、それでも神経系は他の細胞と比べるとやはり弱いと思います。

私が中学生の頃に１３針も縫う大怪我をしました。　その時その部分の神経も切れてしまい接合手術も試みましたが、指は通常通り動かす事は出来る様になりましたし力もしっかり入ります。　しかし縫合部分とその周囲は、あれから何十年もたった今でさえ麻痺してます。　あれから比べると麻痺の範囲はかなり狭くなりましたが、未だにさすっても違和感は全力であります。

 

今、『コロナ』はドンドン新しい“変異種”が発見されてきて、すでに“ワクチン”が間に合っていない状況です。

『ワクチン接種したいけど、副作用が怖くて足踏み状態で、悩んでいる』と言う方も多数お見えかと思いますが、今この瞬間にも“誰かが感染している”状態です。

それを防ぐ手立てとして、今現状は『免疫力を高める』のが最良の手段とも言われ、日々感染記録が更新されている危機は次の『第６波・第７波』の言葉も聞かれ始めています。

 

『免疫力＝自己治癒力』と言っても過言ではありません!!

 

そして、その『自然治癒力』は加齢と共に弱くなってしまします。

しかしだからと言って高齢者をはじめ、ご自身の持つ“再生能力”の乏しさに悲観ばかりしなくても大丈夫です。

症状が起こるのを抑えるか、起こった症状を軽くする方向で『自然治癒力』を発揮すれば良いワケです。

 

では、それはどうしたら良いか？

 

信頼のおける専門家に『体に不調が出る前』からしっかり診てもらう。　つまり“未然に防ぐ”事。

そしてそれでも不調が出てしまったら悪化する前に早めに『しっかり治してもらう』。　つまり“再発を防ぐ”事。

 

これに尽きます。　　　『免疫力＝自己治癒力』を全力で上げる事です!!

 

 

　　　『 健康作りは幸せ作り、幸せ作りは健康作り 』なのです。　家族と自分の為に…

 

さぁ、アナタも身体の調子をしっかり診てもらいましょう。　　今は不調はなくても、不調の“兆し”は既にある（出ている）かもしれませんよ…？

 

小坂井接骨院
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