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皆さんがお悩みの“肩こり”、そもそもいつからこの世に出てきたのか…?

皆さんがお悩みの“肩こり”、そもそもいつからこの世に出てきたのか…?

皆さん、もう耳にタコが出来るくらい言ったし聞いた言葉の『肩こり』と言う言葉…

良く肩が痛くなったり筋肉が硬くなると『肩が凝った』といいますよね? 別にソレ事態はなんらオカシイ事は無いのですが、でも良く考えてみたらこの「肩こり」と言う言葉。 一体いつから使われ始めたのでしょうか?

私がフッと思った事のもう一つも、いろいろ調べら分かってきたのでお伝えします。

 

そもそも一体誰が初めて「肩こり」なんて言葉を言ったのか? 謎でした。 そしておそらく遥か昔から似た様な言葉があったにしろ、今の様なネットやテレビ、雑誌やラジオなど遠くにいる人に瞬時に伝える術のない頃に、どうやって広がったのか? その方法…

 

考えたらキリが無い。  ので、いろんな文献など調べてみました。

 

まず、はじめに行き着いたのが、なんとアノ『夏目漱石』でした。

その前に、中国3000年(?)の歴史を持つ医学書『傷寒論(しょうかんろん)』には、「項背強」とあり、首・肩・背中の上部が強張る、と書かれているそうです。 日本の古語辞典でも、歌舞伎・狂言や浄瑠璃の世界で『肩がつかえる』とか『肩が詰まる』ので『肩を打ってしんぜましょう』と書かれているそうです。

で、1894年(明治27年)に発行された医家向けの雑誌、『医談』には、「特殊肩痛」と言う論文が掲載されていて、そこには今でいう“肩こり”の事が書かれていた様です。

その後あの有名な『樋口一葉』が若い頃から“肩こり持ち”だったことが分かっていますが、『たけくらべ』には“肩こり”については書かれていない様です。

で、『夏目漱石』ちゃうの? と言う情報を元に『門』と言うモノを読んでみても、やっぱり似た様な文言はあれど『肩こり』と言う単語はありません。

では誰が“言いだしっぺ”? とまた空振りか…と思っていたら、夏目漱石の『明暗』に「肩がこらない」と言う文面に行き着きました。 ので、やっぱり夏目漱石の作った言葉になるのではないでしょうか?

今から約111年前の話し。

 

そしてその言葉が本として売られていたのなら、日本中にその言葉が行き渡るのも納得しました。

 

しかし話は逸れますが、例えば“松尾芭蕉”の詠んだ俳句もしかり、世の中にあふれることわざもしかり、誰かがフッと言った言葉が何故こんなにも有名で日本中に知れ渡り使われる様になったのか、その頃は記録媒体もなく遠方に伝える術もないのに、一体何故…?  疑問は残ります。。。

 

それから時が経ち、様々な便利なモノが発明され普及してきました。  多くは『それを望む人がいる』から発明され普及します。 しかし肩こりや頭痛などは薬は発明されて来ましたが、他に何も肩こりに使える物はあまりありません。

マッサージチェアや肩揉み機の類は有っても、特効薬程ではありません。 慰安の範囲です。

スマホやタブレットと言う文明の利器はどんどん出て来るのに、こんなに悩んで困っている人がいてもそれはあまり見ません。(仮に開発されたら私たちの職業が大変な事になる!!)

 

だからこそ私たちのこの手技が大切になるのです。

 

昔から“治す”事を『手当てする』と言います。 そう、読んで字のごとく患者様に手を当てて、初めて“手当て”なのです。

 

機械にはまだできない『一人一人に合わせたポイントを一人一人に合わせた強さで、押し方で改善を図る』のは、やはり人の手でなければ出来ません。

その日、その瞬間で、患者様の患部の状態は変化します。

その日、その瞬間に一番適した強さで、ポイントをしっかり丁寧に心を込めて指圧する。

 

人間の技の成せる事です。  この最高の指圧を是非皆様にも受けて頂きたいです。

  ※『強押し』がお望みの方にも、しっかり『パワー・プッシャー』の先生も居ます。

是非、ご体験下さい!!   お待ち致しております!!

 

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