スタッフブログ
どうしても“スマホが手放せない”方は良く読んで下さい…
最近『目』を良く使っていませんか? 『目』を使うのは致し方ない事ですが、仕事や作業で酷使するのは『眼精疲労』に繋がるのはもう周知の事実。
そして近年、PCだけでなくスマホやタブレット端末、テレビなど、いわゆる“モニター”と言われる画面の凝視が問題視されています。
今では大人だけでなく子供さんまでスマホやタブレットで時間を過ごすという時代になりました…
それも仕方ないのかも知れません…
昔は母親がご飯の準備や忙しい時は子供たちに向かって『忙しいんだから、外で遊んでらっしゃい!!』と大声で怒られ、子供たちも『はぁーい!! 行ってきまーす!!』と元気にお外に走って出掛けて遊んでました。
時が流れ、テレビと言うモノが各家庭に普及すると、今度は『忙しいんだから、テレビでもつけて観てなさい!!』と言われ、子供たちも『はぁーい!! リモコン、どこ~?』と言いながらテレビの前でおとなしく番組を観て時間を過ごしていました。
そして近年、スマホやタブレットが普及し、『今忙しいんだから、動画でも見て待ってなさい!!』とスマホやタブレットを子供に渡して時間を過ごさせます…
そのスマホやタブレットが実は問題で、半ば“中毒”の様になってしまいます。 ヒマさえあれば『スマホ貸してぇ~!!』や『動画観てて良い~?』と、逆に親にねだる様になっていきます。
外で遊ぶ事は、今では“疲れる”だけでなく『遊び場』も減り、車も沢山走る様になり、また“治安”も悪くなって来ました。
テレビは『テレビの前』しか特等席はなく、また流れ出て来る画像をただ観ているだけ。 チャンネルは有っても“好き・嫌い”関係なく一方的に流れて来るのを観て受け止めるだけでした。
しかしスマホやタブレットはどの部屋のどの場所でも、どんな格好してどんなタイミングでも閲覧が出来、またおトイレやお菓子など飲食する時は一時停止で止められます。
それは昔と違い兄弟が少なくスマホやタブレットを“独り占め”出来るから尚更画面にどハマりしますよね?
子供だけでなく若い世代は“生きていく為のツール”的要素もあり、先日テレビでやっていた事ですが、『待ち行く若者』に突然“スマホ見せていただけますか”とお願いし一旦借ります。 その後、貸してくれた若者の目の前で『ちょっとスミマセン。』と言い箱に入れます。箱に入っていた時間、わずか数秒… 若者は“キャーキャー”大きな声で叫んで発狂。 すぐに箱から出してお返しすると早速着信が無いか確認して何もない(当たり前、わずか数秒)とホッとする… と言う番組がありました。
私からしたら信じられませんでしたが、もうそれくらい常に身近にないと不安で仕方なくなる程、中毒の方もお見えです。
それは違う意味で危険ですが、実はその画面を直視するのもまた危険なのです。
それは良く聞く『ブルーライト』です。青い色の光の周波数は目を傷つけるそうで、長時間の凝視は目に悪いそうです。
それと同時に目を酷使すると、目そのものも悪影響が出ます。 まず“まばたき”です。
通常、まばたきは約3秒に1回のペースでしています。これが、読書をしているときは約6秒に1回、さらにパソコンを使っているときは約12秒に1回、人によってはスマホを観ている時は2~3分に1回にまで減少するといわれています。 まばたきの回数が減れば、そのぶん涙が蒸発しやすくなるのでドライアイを引き起こします。そうなると角膜が傷つきやすくなり、角膜障害を起こすリスクが高まります。
また、睡眠前にパソコンやテレビを見ていると、目からの刺激で脳が緊張状態(興奮状態)に陥るため寝つきが悪くなり、睡眠時間が減ることで目を休める時間も少なくなります。これによって目の疲れが回復しないまま朝を迎えることとなり、慢性的な眼精疲労を引き起こします。
私達は『眼科』では無いので、直接目に関する治療は出来ませんが、その眼精疲労から来る別の諸症状となると話は別です。
“目、そのもの”の症状では無く、それに伴い発症する様々な不快な症状(首コリ・肩こり、背コリ…)から、姿勢不良による腰痛、下半身のムクミ・ダルミ、シビレ…
全身に“いつかは”波及してしまうのです。
決して電子機器を触るな・見るなとは言いませんし言えません。
ただ、車などでもそうですが、“使う以上、必ずメンテナンスは必要”だと言う事は忘れないで下さい。
車や電子端末などは不具合が出ても部品交換や買い替えが出来ます。
しかし皆さんの体は決して部品交換や買い替えなどは出来ないのです。
今ある“だけ”の、一個しかないそのお体だけで最期まで逝くのです。 替えが効かないその大切な一個しかない体を大切に使い切る為にも、どう考えても“メンテナンス”は必要になります。
お悩み箇所があれば是非当院にご相談ください!! 当院スタッフ一丸で、きっと力になれると思っています。
小坂井接骨院
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