スタッフブログ
『スマホ首』ならぬ“スマホ肘”って聞いた事、ありますか…?
今流行の“スマホ”。 お恥ずかしながら私は最近やっと“スマホ”に切り替わったばかりでして…
時代についていくが精いっぱいです…
しかし最近よく耳にするのが、その超便利なアイテムのスマホによる体の不調です。
“スマホ老眼”や“スマホ近視”に始まり“眼精疲労”などから来る『頭痛(偏頭痛)・めまい・吐き気』、肩こり、腰痛、冷え性、ムクミ。 そして『スマホ首』なる言葉まで出てきて“姿勢の歪み”にまで。
一体あんな“箱型”のもので、どれだけの体に対しての障害を出させるのでしょうか…?
何故こんなにも人々を魅了し、虜にさせるのでしょうか…?
近年、体の不調だけでなく、とうとうスマホを凝視し続ける事による“交通事故”や“他人との衝突”、“物との激突”など“命”に関わるケースも珍しくはありません。
さらに皆さん、『スマホ肘』と言う言葉を聞いたことがありますか? とうとう“肘”にまで影響が…
いつもいつも、片時もスマホを離さず画面を顔に近づけ、瞬きもせず固まっている姿を想像してください。
その時、肘はどうなっていますか?
先程『顔に画面を近づける』と書きましたが、そうしようとすると当然“肘関節”は曲げなければなりませんよね? そして更に“スマホを持って親指で長時間操作”と言う動作と“手に持つ時に知らず知らずのうちに小指の筋肉に無駄に力が入っている”と言うこの二つの動作に原因があります。
皆さん、「最近、肘のあたりがな~んだか、痛むなぁ~…」と感じていたら、それはもう立派な“スマホ肘”予備軍に入団してますよ!?
通称“スマホ肘”と呼ばれる症状、“スマホ肘”と一口に言っても、実は2種類の症状があるんです。
1つは手のひらを上にして腕を伸ばしたとき、親指側(つまり外側)の筋肉が突っ張って肘を痛めているパターンで痛みはその部分に発症します。
もう一つは手のひらを上にして腕を伸ばしたとき、小指側(つまり内側)の筋肉が突っ張って肘を痛めてしまうパターンで、先程の場所とは反対側に症状が出ます。
実は最初のケースは『上腕骨外側上顆炎』と言い、いわゆる『テニス肘』と同じです。
次のケースは『内側上顆炎』と言い、いわゆる『野球肘やゴルフ肘』と同じです。
では何故こんなスポーツ(運動)してない状態でスポーツ(運動)した様な症状が現れるのでしょうか?
では、皆さん、先程書いた様にスマホを顔に近づけて画面を凝視した姿をご想像下さい。 何か分かりましたか?
体も腕も動かしていません…? いえ、動かしてます。 そうです『肘を曲げっぱなし』です。
髪の毛をちょいと引っ張ったくらいではあまり痛みには変わりません。 しかしそのままずっと髪の毛を引っ張った状態を続けたら…?
いくら弱い力で引っ張ったとしても、長い時間引っ張られたら… そりゃもう“痛い”ですよね?
それが肘の部分で起きるのです。 肘を曲げる為に“上腕二頭筋”に力を入れ肘を曲げ続けると“上腕二頭筋”の端っこは肘に付いてますので、そこで引っ張られて骨に付いている所から剝がされる力になります。
で、それが長時間続けば、弱い力や反復運動ではなくとも“肘の関節の痛み(炎症)”に変わるのです。
親指で画面にタッチする為に親指に力が入ると肘の外側、スマホを持つ手に力が入る(親指は画面のタッチの為に“持つ”と言う動作に参加できない)から小指にスマホを落とさない様に小指側に力が入り肘の内側にずっと力が加わり負担となって“炎症”に変わります。
何故身体に不調が現れるまでスマホを凝視してしまうのか、皆さんも不思議に思われるかと思いますが、それでもそう言う状態が現実に起きているのが事実です。
時々は画面から目を離し、“伸び”をしたり肩から先をブラブラさせたり… いくら何でも、それくらいの時間は余程のゲーム中でない限り、あるでしょ?
体にも休憩が必要です。 大事な一個しかないお身体です。 どうぞご自愛くださいませ。
小坂井接骨院
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