スタッフブログ
足の趾(指)に痛みが出たら…
皆さん、足の指が痛いと感じたことはありませんか?
原因も理由も思い当たらないけど、何だか足の指が痛いなぁ… と感じたら“足の指が痛い”の原因と考えられるモノをいくつかお伝えします。
・外反母趾
外反母趾とは、母趾(足の親指)が外側に傾き曲がった変形をいいます。足の日常診療で最もよく出会う疾患の一つで、65歳以上の女性では3人に1人以上が外反母趾を発症していると言われるほどです。
発症要因として一般に、遺伝や性差、履物や生活様式などが挙げられます。履物では、先細りのヒール靴により関節が緩んだ状態の母趾を外側に圧迫してしまうことが、外反母趾の要因の一つであると考えられています。
・内反小趾 内反小趾は、外反母趾の小指版。外反母趾のような痛みを生じるケースは少なく、どちらかというと、外反母趾や開張足で足幅が広がってしまったことにより窮屈になり、靴の中で小指が圧迫されて起こる痛みです。
・痛風
体内で尿酸が過剰になると、関節にたまって結晶化し、炎症を引き起こして腫れや痛みを生じる病気。風が患部に吹きつけるだけで激しい痛みが走ることから痛風と名づけられたといわれています。
痛風にかかるのは20歳以上の男性に多い。肉などの食品やビールなどアルコール飲料の摂り過ぎが、よく知られた発症要因の一つである。暴飲暴食・肥満・激しい運動が主な原因であるので、今“コロナ渦”で運動不足や食事の偏りで、この問題が注目されています。
・骨折
外力によって、骨の連続性が断たれた状態を「骨折」と呼びます。急激な外力による骨折もありますが、足に多いのは『疲労骨折』です。疲労骨折は、通常では骨折を起こさない程度の外力が長期間にわたって繰り返し負荷され、健常な骨が徐々に損傷する状態です。スポーツ選手の下腿や足部の骨によく発生します。また、高齢者では普通の生活の中での小さな外力の繰り返しにより、疲労骨折が知らない内に発生しているというケースもあります。靴が足に合っていない場合、多い怪我です。
・関節リュウマチ
関節リウマチとは免疫の異常によって自らの関節を“異物”と判断し攻撃。その部分で炎症が起き、腫れや激しい痛みが生じ、軟骨や骨が破壊されて関節が変形し、最終的には関節としての機能が失われる病気。おかしいと思ったらすぐ対策を取りましょう。
・強剛母趾 重度の変形性関節症により、足指の関節上部に骨棘と呼ばれる骨の突起ができることでおきる症状です。一般的に、年齢を重ねるごとに関節可動域(動く範囲)が制限されるため、強剛母趾の場合は地面から指を反らした時に痛みを生じます。親指の関節の働きが悪くなる。
・種子骨障害 主に、バスケット・陸上・サッカー・剣道・柔道など、踏み込みに負荷がかかるスポーツで起きやすいとされています。 種子骨は、親指付け根の底面に2つある骨で、足指の力をより発揮させるための役割を持った小さな骨です。(膝のお皿のようなもの) この骨は足の一番底面にあるので、地面へ踏み込んだ時やジャンプなどの衝撃により、周囲が炎症を起こします。症状が進行すると種子骨への血行が乏しくなり、無痛性の骨壊死を起こしてしまいます。
まだまだ他にも“巻き爪”や、足に対し靴が大きく靴の中で足が動いてしまい趾が靴の中で繰り返し衝突をし、その外力が蓄積されて痛みに変わる物など、書ききれない程の原因と理由があります。
足はいつも体の一番下にあり、いつも体を支えてくれて、それでもいつも踏まれているんですよ…
ご自身で判断せず、“おかしい”とか“原因も理由も分からない”と言う痛みが現れたら無理をせず専門家を受診することをオススメします。
いつまでもご自身の足で歩いて動ける様に、今からメンテナンスをしておきましょう!!
代わりの足や交換できる足は無いのですから…!!
小坂井接骨院
〒441-0103豊川市小坂井町中野54-12カルナドラッグ内
0533-95-1377
#豊川市整体 #腰痛 #肩こり #骨盤矯正 #頭痛 #マッサージ# 産後矯正# 坐骨神経痛# 膝痛# 豊川市接骨院 #足つぼ #マタニティ #もみほぐし #眼精疲労 #インナーマッスル #筋膜リリース #肩甲骨 #ダイエット #交通事故 #猫背矯正 #O脚矯正 #ムチウチ