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ヘルニアの痛みが治らない・悪化する理由
ヘルニアになってしまったら・・・
もうヘルニアになってしまったら選択は極論1つ『治療』です‼ しかし
『なかなか仕事が・・・』『痛いのはヤダなぁ・・・』『いつか治そうとは思っていて・・・』『結構、お金 掛かるんでしょ・・・?』と、まだ我慢できるうちは何かと先延ばしにしてしまいがちです。
私もそうでした。
でも、いつかは“向き合わなければならない時”は来ます。
でも、本当の問題は治療してからかも知れません。。。
何故なら『ヘルニアは痛みが治りにくい』または『治ってもまた再発・悪化しやすい』からなんです。
まず、前回にもお伝えさせて頂きましたが、『背骨と背骨の間にあるクッションの役目も持つ“椎間板”がはみ出ていき神経を圧迫して起きる』のがヘルニアです。(まだ前回を読んでない方は是非、目を通してくださいね。)
つまり“水が流れるホースを足で踏んずけて、水の流れを悪くする”のと同じです。ってことは『なんだぁ、じゃその足をどけてまた水の流れを良くすりゃいいじゃん?』と思う方もお見えかと思いますが、答えは・・・
半分正解
です。 その『足をどける』のが、いわゆる“手術”です。はみ出た部分を切除して圧迫されてる部分の除圧をし神経の流れの改善を目指します。
はい、切ったり切ったり縫ったり・・・ 痛いですよ~。。。(術後しばらく痛み続きます。)
しかもどんな手術も“100%”は無いと思ってください。
そして俗にいう『人の身体の中に何か施すって事は、必ず何か何処かにしわ寄せがあるもんだ』という言葉は本当だと我が目を持って痛感してきました。
そして手術などしなくても治す方法もたくさんあります。余程の急性で痛みや麻痺が激しく一刻も早く治さなければならない方以外でまだ比較的『日常生活が送れる』または『仕事や学校、スポーツや作業が何とか出来る』方なら手術などしなくても改善は見込めます。
しかし、ここからいくつか大切なことを書きます。良く読んで下さい!!
ますどんな形であれ『治療』したとしても、ヘルニアは本当に痛みやシビレ、麻痺などの症状は治りにくいです。理由はあります。
先にも“ゴムホース”を例えにあげましたが、いささか誤解がありました。それは『神経はゴムの様な弾力性はほとんどなく、どちらかと言えば“ネンド”に近い』からです。どんな治療をし神経の押されているところを除圧してもゴムとはちがい“ネンド”の様なので『押されてへこんだところがなかなか元に戻らない』んです。
全く戻らないワケでは無いので、それでも治療すれば個人差はありますが「完全に症状が消える方」から「あまり・ほとんど変わらない方」まで、やってみなければ分からないって事が正直なところの様です。
そして神経はネンドの様だとお伝えしましたが、それは『押されている時間が短い方が治り(へこみの回復)は良い』です。
いつかは・・・ などと時を過ごしているうちに被害(へこみ)は刻一刻と悪化に向かいます。
はい、一刻も早い治療の方が絶対に良いのです!!
だから本当に治療にシフトした時にはもうかなりの時間が経過していると考えても良いかもしれません。
だから『ヘルニアは治りが悪い』のです。
放置時間が長引けば悪化の一途、ほっておいても使う一方・負担が掛かる一方でメンテナンスも無しでは良くなるハズはありません。
そして再発もしやすいんですよ、これがまた。
理由は『椎間板の表面を突き破って中身が飛び出す』ので、飛び出した所は対処しても『突き破られた箇所』は非常に弱くなってしまい、また何かあったら“そこから”再び飛び出す可能性は非常に高いです。
ダッと書いてしまいましたが、どうでしょうか?
決して“脅し”でも“催促”でもありません。
皆さまに伝わったでしょうか?ヘルニアの危険性と大変さが。
お仕事されてる方はお仕事、何かされてる方はその作業が、ひいては日常生活までもが脅かされるヘルニアです。
誰の身体でもなくご自分のお身体と家族、必要としてくれる誰かの為のお身体です。
是非是非ご自愛して頂きたいのです。
小坂井接骨院
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