皆さん、『薬物乱用頭痛（正式名称・薬剤の使用過多による頭痛）』って言葉、知ってますか？

町に溢れている“ドラッグストア”誰でも気軽に手早く必要な薬が手に入る便利な場所。

最近では薬だけでなく“野菜”や“オモチャ”、“冷凍食品”まで揃え、さらに便利になり足を運ぶ機会も増えたのでは？

そこで簡単に手に入るモノの１つとして『鎮痛剤』があります。　最近では“コロナワクチン”の影響で、『摂取した後の痛みや発熱』に対応するため多くの方がこぞって買い求めた為に品薄になったという話しも聞きました。

皆さんもご自宅に『鎮痛剤』は常備されているのでは？

特に頭痛や生理痛に苦しむ女性の味方となる鎮痛剤。　だが、使い方を誤ると十分な効果が得られない場合も。

良くあるケースでは……

『予防的に鎮痛剤を服用するケース』
誰でも“痛い”のは嫌だ。　だからもう痛みが出ない様・痛みを感じたくないから“痛みが出る前に鎮痛剤を服用”してしまうケース。　このケースが一番多いのではないでしょうか。

ワクチンによる副反応が出た場合に、手軽に購入できる鎮痛剤で頭痛や発熱などの症状をやわらげることは問題ありません。しかし、副反応が出る前から予防的に鎮痛剤を飲むのは避けるべきです。

近年、コロナ禍による精神的ストレスや、テレビ・スマホによる肩こりや首こり、マスク習慣などが要因となり頭痛に苦しむ人が増えているという。さらにワクチンの“ブースター摂取”が決まり、１回目・２回目の摂取の副反応で大変な思いをされた方が副反応への対応で、ふだん使っていなくても鎮痛剤を使った、もう買い込んだ、という人も多いでしょう。

薬物乱用頭痛のメカニズムはよくわかっていませんが、頭痛を抑えようと薬を飲んでいるのに、その薬によって頭痛が慢性化。さらに薬に頼ってしまうという悪循環を招いてしまうのです。

『薬物乱用頭痛（正式名称・薬剤の使用過多による頭痛）』に陥らない為に痛みを感じたらすぐに使用するようにしてください。

小坂井接骨院
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