スタッフブログ
アナタは何歳まで “ご自分の足で、動きたい” ですか…?
皆さん、この問いに出す答えはもう“皆まで言わずもがな”ですよね? そりゃ“一生”です。
実はまだ『足専門の医療機関』はまだ日本では珍しく、“足のトラブルを解決できないまま悪化”させてしまい、結果ご自身の足での移動が困難になっている人が非常に多いのが現状だそうです。
今、“人生 100年 時代の到来”と言われます。 そうです、【平均寿命】は医学の進歩や食べ物の質の向上などで長~くなりましたが、【健康寿命】はあまり延びてはいません…
【健康寿命】とは、“健康上のトラブルなどによって、日常生活が制限されずに暮らせる期間” または “日常的に介護などを必要とすることなく、自立した生活を送れている年数”のこと。 つまりご自身で物事を決定でき、ご自身で移動や行動が出来る事。
現代では非常に足腰の筋肉の低下が問題視されています。 文明の利器におぼれた結果かも知れません…
せっかく長く生きるのなら、“寝たきりの状態”や“動けない”のではなく、最後まで自分の足で歩ける状態を維持したいと、誰もが願うのではないでしょうか。歩けないということは、自分でトイレにも行けないしお風呂にも行けない…ということです。
動けないから動かない、動かないから筋肉は弱る。 筋肉が弱いから動けない、動けないから動かない…
この悪循環の末路が“寝たきり”です。
また、介護が必要になり、ケアしてくれる人に支払う経済的な負担も必要になります。
それは、『病気を患った本人に十分な備えがなければ、経済的にも家族に頼らざるを得なくる』と言う事なります。
ひと昔前は子供(兄弟)が何人もいて、万が一親に何かあった場合は、その子供たちの数の分、分担が出来た為一人ひとり負担は軽くなります。
しかし今はどうでしょう? “子供の数”が、圧倒的に少ないのです。
皆さまにも様々な理由、各家庭の諸事情、その他、周囲には分からない・見えない理由があると思います。
しかし仮に万が一、親に何かあった場合 我が家は子供は1人なので“片親”の時は100%、“両親”に何かあった時はその負担は200%です。
もしもうその子が大人で家族を持っていた場合、子供の家族にも子供がいて学費が掛かる学生だったとしても 私たちは私たちの介護と引き換えに、子供の家族も将来をも一緒に食い潰しかねないのです。
この例は、とても良くない例ですが、皆さんはどう感じましたか… しかしコレも“現実”の内の1つです。
私個人の思いで言えば、こんな未来はイヤです。 しかし、最悪の場合は上記のケースも…
何としても回避したいです。 同じ環境なら誰しもが思い感じることではないでしょうか?
それには体の不調は放置せず、少しでも早く対処すべきなのです。
不調が治るには、あらゆる細胞がきちんと働いていなければならないのですが、体が歪み筋肉は硬く弱い状態では全体的に血流が悪いのです。 もちろん、不調の箇所も血流は悪いです。 不調部位は血流不足では不治らない・治りきらないのです。
不調のある部位に十分な血流が届かなくなると、不調を治すために使われるさまざまな物質が血液から供給されないため、不調は治りにくくなる、またはいつまで経っても不調はそのまま。
不調に更に体の歪みまで出来てしまった状態は、いわば末期とも言える段階です。もっと早い段階から、不調と歪みを作らないような予防策を取る必要があるのです。
もちろん、年齢とともに歩行機能が低下するのは仕方のないことです。しかし、放置すればさらに急激に機能低下していくという事に多くの人が気付いていません。 足腰、特に骨盤は体を支える“土台”ですから、ソコに歪みがあると歩くのが難しくなり、さらに血管や筋肉が衰えていきます。
そう、坂道を転げ落ちるように一気に歩行機能・行動能力が失われてしまうのです。。。
この職に就き、足腰の健康について、もっと若い頃、イヤ、子どもの頃からの運動が必要だと痛感します。
また、近年 運動不足の方が増えている上に、アスファルトの平らな道を歩くだけになってしまうと、足の筋肉への刺激にも悪影響があるのではないかと考えています。
『人生の最後まで自分の足で歩き続ける』ためには、少しでも早く健康意識、そして体のメンテナンスの考えを高めておくことが大切です。
当院では足腰のトラブルをいち早く見つけ、少しでも重症化しないよう適切に対処できる院内環境で皆さまをお待ちし、一人でも多くの人が『人生の最後まで自分の足で歩くことのできる未来』の為に私達が僅かでもお力になれたら幸いで、一緒に皆様の笑顔をつくっていきたい、そう思っています。
小坂井接骨院
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