スタッフブログ
『子供から大人まで』に辿る、成長と共に宿る“力”と、間違った育て方…?
皆さん、前回はお子様が『赤ちゃんから子供になるまでに、やってはいけない・やらなければならない事』についてお伝えさせて頂きました。
最悪なケースは“自分のお子様の生涯を台無し”に、しかねない重要な案件だと思いました。
『子供の為に良かれ』と思ってやったことが、その子の一生に関わる大切な事…
しかし、それはあくまでも“最悪なケース”であり、“そうしなければすべての子供がそうなる”という事ではありませんので、そこまで神経質にならなくても大丈夫ではありますが、それでも覚えておいて損は無い知識だと思いますし、逆に【開排位】を多くとる様にすれば、股関節や腰が丈夫なお子様に向かう事も確かなので、是非とも実践・周囲の方に周知してあげて下さい。
さて、今回はその後、『無事、健康に元気に育ったお子様』の小学生からの大切な時期についてお伝えします。
新学期が始まり、またお子様が小学校にあがり、勉強の方も確かに気になりますよね…?
そのお勉強についていけるかな…? お友達とは喧嘩せず上手くお付き合い出来てるかな…? 仲間外れになってないかな…? クラスでイジメに遭ってないかな…? 教室で独り“ポツン”状態になってないかな…? 何か一人で悩んでいることはないかな…? 逆にお友達をイジメてないかな…? 給食はちゃんと食べてるかな…?
もうここに書いたらキリが無いくらい!! 登下校の途中も心配だし…(涙)
ちなみに私の娘は保育園の時に同級生の男の子を砂場で突き飛ばし泣かせたり、紙を巻いた“棒”で“テイクバック付のフルスイング”で男のをぶん殴り泣かせたりで、何度も保育園に呼び出しに… (ちなみに娘の名誉の為に書きますが、そうなった原因は相手の男の子が“嫌がらせ”や“意地悪”してきた為の正当防衛(?)的報復と言うことで、娘はお咎めなしに…)
将来【鬼嫁】確定した瞬間でした。 (ちなみに、その“超強気遺伝子”は“私の母”ゆずり…)
ソレが逆に禍となり悪い方向に行かなければ良いのですが… 災い転じて福となすを信じます。
しかし幸いにも『身体能力』に関しては、もはや“暴れ馬”。 もう“暴れん坊将軍”も真っ青…
かけっこ・徒競走はピカ一、ジャンプ・マラソン大好き!! 親として観ててハラハラ… でも、元気が一番…!?
そこで今回のメイン・タイトルにもつながる、『子供から大人になるまで』に辿る、成長と共に宿る“力”と、間違った育て方の話になります。
前回は『健康な身体になる為には必要な順序があり、正しくそれを辿らなければ子供の将来に影響を与えかねない』と言うお話でしたが、【小学生から大人になるまでに一体どういう順序で育って行くのか】について前回の“続編”と言う形でお伝えしていきます。
前回は子供の骨格が成長していく過程で必要な動作があると書きました。 今度は“体全体”と“心”についてです。
まず、今回のお話をするに際し、とても重要な“キーワード”があります。 それは【ゴールデン・エイジ】と言う言葉です。
【ゴールデン・エイジ】とは、まさに言葉の通りで、その名前のとおり『黄金の年代』と言われるだけあり、子どもの成長においてとっても重要で貴重な期間なのです。
そう、【ゴールデン・エイジ】とは、“人間の一生”のうちで、もっとも“運動神経”が“発達”する重要かつ貴重な期間。のこと。
※(具体的には、およそ“9歳~12歳頃”の年代を言い、“小学3年生~小学6年生頃”を指します。)
人の神経回路の発育量は5歳~6歳才までにおよそ80%、12歳になる頃にはほぼ100%に達しているそうす。
分析のデータによれば、12歳以降で20歳までは横ばい状態になっているようで、12歳頃の時点で神経系はほぼ完成するといっても過言ではない様です。(12歳でですよ!?)
そうです!!この“神経系の発達”がピークを迎え、ほぼ100%に達するまでのこの“数年間”がまさに!! 【ゴールデン・エイジ】といわれる期間なのです!!
この時期に沢山、いろんな動きや運動をさせると“運動神経”がしっかり成長できるんです。
逆に言えば、20歳を越えてから運動しても、なかなか効果が出ない理由はココになるのかも知れません。。。
そしてさらに、【ゴールデン・エイジ】の“手前”の時期である『3歳~8歳頃』は、「プレ・ゴールデン・エイジ」と呼ばれ、この時期も“ゴールデンエイジの期間と同じくらい”に、子どもにとっては とても大事な時期でもあります。
プレ・ゴールデン・エイジと呼ばれる時期から、いろいろな運動・動作を“経験すること”が、とても大事。
実はこれは運動にかぎらずすべての事に言える時期でもあるんですよねぇ。。。
だからこの時期は多様な運動経験が大切、また脳細胞も活発に育つ時期でもありますので、やれること・出来る事は何でもやってみる事が、あらゆる意味で成長を促すことになります。
つ・ま・り・!!
よく『うちの子は何をやらせても長続きしない』や『興味があって、やりたいと言うからやらせてもすぐ飽きちゃって長続きしない』とお話される方がお見えですが。。。
結論 “そ・れ・で・良ーんです!!”
何でもやってみる!! そして長続きしないで終わっても、良ーんです!! 『何も得るものが無かった』なんてことはありません!!
その“やった事”はすべて神経や身体の成長を促す刺激となり、経験となり、記憶になります。 それがその子の将来に何かしらの“糧”になります。
皆さん(親御さん)、よく考えてみて下さい!!
お子様は、一体いくつなのでしょう…? 生まれてからまだ僅かな時間の中で、一体どれくらいの事・モノを世間を見聞きして来んだと…?
人生の中で、まだほんのわずかな事しか知らない彼らに“長続き出来る自分に合ったモノ”を見つけろ。と…?
断然、そりゃ無理でしょ!? つまり彼らは、彼らなりに自分に合った・好きになれるモノを一生懸命探しているのです。
何でもそう、『やってみなワカラン』でしょ? 料理も“食べてみな好きか嫌いかはワカラン”でしょ?
しかもまだまだ小さいお子様ですよ? 長続きする方が不思議。 長続きするモノに出会えた事が奇跡…?
今はまだ彼らは人生の勉強が始まったばかり、まだまだこれからなのです。 ゆっくり長い目で見てあげましょう。
【ゴールデンエイジ】と呼べる大切な時間は、一生に一度だけ。 『運動神経の発達』という意味以外にも、親子で一緒に体を動かしたり、スポーツに熱中できるのも、この時期だけではないでしょうか?
子供はすぐに“親離れ”してしまいますよ…?
【ゴールデンエイジ】についての詳しいことは、また下記にURLをいつもの様に貼っておきます。
ゴールデンエイジとは?子供の運動神経がググっと伸びる黄金の成長期
是非、子供と一緒に大人も成長にトライしてみては…? 人生、死ぬまで勉強です!!
その時期に合った、その時の学び・運動・成長するものは違います。 【最後にもう1つ、大切な事を書きます。】
一般的に言われている『成長時における人間に宿る力』として。。。
・小学生の時-【運動神経】が育ちます。
・中学生の時-【持久力】が育ちます。
・高校生の時-【瞬発力】が育ちます。
・そして大学生や社会人になって、やっと… やっと自分の立場や責任を知り、周りが見える様になって他者と共栄・共存を目指し、また“お金の大切さ”や“育ててもらった有難み”なども知り、そこで。。。-【忍耐力】が育つのです。
〇その時期に育つべき事を伸ばし、今ぢゃないモノを無理に伸ばそうとせず、“一人前の立派な人間”になるまで…
ソコまでが親の責任で勤めで、義務だと思います。
親は子供にレールを敷くのではなく、子供自らが決め敷いたレールが間違った方向に行かぬ様に見守り、時に正し、時に背中を押し、時に離れる。
私もコレが、この駆け引きが難しく大変で、子供と一緒に成長していかなければと痛感してます。
はい、私、“親” になって初めて今 -【親力】を日々育てております…!!(汗)
(そして、このブログを通して、様々な事を学び・経験出来た事、そしてまた私自身が何段階も成長できた事に、このブログを担当させて頂いた当院の院長に心から感謝します!!)
小坂井接骨院
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