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この時期の“風物詩”や“代表的人気物”と言えば…  そう!! 『松ぼっくり』~!!(?)

この時期の“風物詩”や“代表的人気物”と言えば…  そう!! 『松ぼっくり』~!!(?)

皆さん、“松ぼっくり”って、知ってますよね?   今回は少し今までと違うブログにしましょう。

 

よく子供の頃に何の目的も無く・意味もなく大量に拾い集めた、今の私とは違う純粋無垢な心の頃の私の思い出があります。

そして今は私の娘が同じ事をしていて、『拾って、何するの?』の質問に、『拾って、集めてるのぉ~♪』と屈託のない満面の笑顔で答える“あの頃”の私に似た娘がいます。

 

問題はその拾い集めた“後”なんだよ、娘よ…   と思う、チョッピリ大人になった50歳目前の私が居ます。。。

 

そもそも『松ぼっくり(まつぼっくり)』は、「マツの袋」という意味で、「まつぽっくり」、「まつぽくり」ともいう。これは、「松陰嚢(まつふぐり)」が転訛した語です。

松笠(まつかさ)ともいいます。スギやヒノキ,校庭の(有りますか?)カイヅカイブキなどにも良く似た実がつきます。これを球果(きゅうか)といい,針葉樹だけにできる果実の形です。

 

ちなみに余談ですが、英語の “pineapple” (パイナップル、パインアップル)は、本来は「松の果実」という名前で、その名の通り“松かさ”のことであったが、後に松かさに似た別の果物、すなわち現在の“パイナップル”を指すようになった。(この場合の“apple”は、“リンゴ”ではなく単に“果実”を意味する。 パインは松。)

 

松ぼっくりが松の木に実るのは、秋から冬にかけてで10月頃から12月頃です。 丁度、今時期ですね♪ って、思いましたか…?

実は、10月頃から12月頃に松の木に松ぼっくりに実りますが、この時期のみに収穫ができるわけではありません。

春になって花粉が飛び雌花に受粉します。そしてそれ以降に緑の実ができ始めます。その実が夏になると茶色く変色していきます。この実が越冬して「翌年の4月から6月頃」になると大きく成長して、やっと立派な松ぼっくりとなります。

11月ごろになると、幼児のこぶしほどのサイズになり、地面に落ちることがあります。 落ちるタイミングは特に決まっていませんので、実は通年で松ぼっくりは手に入れることが可能なんです。

 

しかしその“松ぼっくり”、実の大きさは様々で、私どもの『小坂井接骨院』から車で少々走った所に【豊川稲荷】様があり、そこの近くでトンデモナイ大きさの松ぼっくりが時々落ちているとの事で、私達もツイ先日、患者様から頂いたのですが、これがほんとにデカい!!  『ヘビー級』ですね。。。

 

私が子供の頃に拾い集めていた“松ぼっくり”とは大違いです。

 

しかし今の子供達と、昔の私達との“もう1つ”、決定的な違いに気が付きました。   それは…

“あの頃の”私達は、“今の”子供たちと比べ、絶対的に『空腹』で遊んでいた、と言う事。 今の子供たちは“食べる”と言う事にとても無関心に感じます。 何故なら、あの頃はまだ『高度経済成長期』に入るか入らないか。

“1億総中流”を謳い、国民総力をあげて生産・販売に躍起で、世界に追いつけ・追い越せと言わんがばかりに働き・働き・働き・働き続けていた頃。 もちろん私の父も漏れずに働きまくりで、それでもまだまだ“格差”はあり、我が家は残念なことでしたがまだまだ“貧困層”に属していたのは子供心にも感じていました。

 

しかし子供にも子供なりの“コミュニティー”はあり、だいたい同じ生活レベルの子供達で集まり・遊ぶ様になっているんですね。

で、私が属していた“チーム・鼻垂れ”は、だいたい…  だ~いたい、いつも“腹ペコ”状態で、ド田舎だったって事もあり、いつも“草や、草の茎”を食べてましたね… (今、思い返してみれば、呆れますね…)

しかし、不思議にも“この草は食べれる、この草は食べれない”は何故かみんな知ってて、“この草のこの部分はウマい”、“この草のこの部分はマズイ”まで一緒に話していた記憶があります。

 

他にも“転んで擦りむいた時は『ヨモギ』が良い”など、そんな知識には困りませんでしたね。

沢山集めた“ヨモギ”を石で叩いて集め、“ぎぃ~ゆぅ~…”っと絞って出てきた“汁”を傷口にかけ、絞ったあとの絞りかすになった“ヨモギ”を傷口に当てて、長い草の“蔦(ツタ)”を紐の様に使い傷口に巻き留め、最後に縛ってハイ!!オシマイ♪

単純なもので、擦りむいてツイさっきまで『痛い!!痛い!!』言ってたヤツも“この処置”で安心するのか、この処置後はあたかも何事も無かったかの様にまた走り回り飛んだり跳ねたり…

そんなこんなで無事、今日まで健康に過ごして来ました。

で、また“松ぼっくり”の話に戻りますが、いつもお腹を空かせた子供たちが集まりする会話はだいたい決まっていて『腹減ったなぁ~、コレ食えねぇかな?』が一番多かった『ワード』でしたね。

“松ぼっくり”をズボンとシャツのポッケにギュウギュウに詰め込んで、さらに両手に握った“松ぼっくり”を見ながら私も良く発した言葉でしたね… (コレが食えたら、どんなに良かったか…)と思いながらトボトボ歩いて帰宅する若かりし頃の私達の思い出です…

 

今、このブログを読まれている皆さんの大半はまだまだお若い方々でしょう。

こんな昔話のブログを読んでも、にわかに信じられないかも知れません。 でもそれは仕方ないでしょうね、だって今は当たり前の様にスマホたタブレット、PCが溢れていますが昔は各家庭に“黒色の電話”が一個あるが普通で今の様にポッケやカバンに電話が、しかも一人に1個や2個当たり前の時代が来るなんて、夢また夢の中で見た夢の様な事なんです。

 

その時代にそこで生きて、それを見聞きし、やってなかったら信じられない・分からない事なんてこの世の中いっぱいあるんですよ…?

それを伝えるのが“先輩”、理解を強要するが“老害”。     ムムッ!! 紙一重…

 

だからその当時は『お腹が空いた=言えば何か出て来る』と言う事が“普通”なんて事は、まずは無く、逆に何なら『食べれる=有難い・嬉しい』と言う感情を持たずにはいられない程、いつも“空腹”だったイメージですね、昔は…

 

まぁ、そんな“貧乏自慢”は置いといて、そんなんだから“松ぼっくり”ですら“食べれたらなぁ…”と言う感情が出るのは無理からぬ話し。

 

 しか~し!!  な、な、な、 なんと!?    “食べれる”んですね!?  “松ぼっくり”は!!

 

 そう言えば、『〽松ぼっくりが、あったとさぁ~ おサルが拾って食べたとさぁ~…』 って、歌も確かありましたね…

 

で、んな事も知らずに最近まで生きてきてしまいましたし、子供の頃の自分に教えたい!!  って言っても、実は同じ“松ぼっくり”でも、茶色く“ぱっか~ん!!” と、開いてしまった見慣れたアノ“松ぼっくり”ではなく『まだまだ緑色の閉じた若い“松ぼっくり”』の話し。

 

あそこまで茶色く“ぱっか~ん”して大きくなった“松ぼっくり”は残念ながら硬くて苦くて食べれません…

だから子供の頃の私達に教えても、かき集めていた“松ぼっくり”は食べれる状態のではなく、子供の頃の私が見向きもしない、まだ松の木にくっついてる状態の“松ぼっくり”で、しかもそのまま食べれたワケではないので、無念!!

 

調べてみると意外に美味しそうで、しかも簡単な様なので、URLを張り付けておきますので、一度お時間や興味がある方は是非お試し下さい。

そして、どんな味だったか、または“硬くて茶色くて、ぱっか~んした松ぼっくり”でも、こうすると美味しくたべれるよ!! など、もし良かったら皆様のご意見・ご感想など、どしどしご連絡下さい。

 

ご連絡頂くと、もれなくスタッフ全員が          喜びます。。。     よろしくお願いいたします!!

 

 松ぼっくりが食用になる!?日本では珍しい食べ方について調べてみた! (omatome-info.com)

 

意外に美味しそうで、簡単なので是非一度、食べてみたいのもばかりでしたね♪  しかも体には良さそうなので、『体力』や『免疫力を上げる』効果も期待出来そうですね!!

 

でもさすがに『“ぱっか~ん”松ぼっくり』は出て来なかったですねぇ…

 

しかしその『“ぱっか~ん”松ぼっくり』も違う用途もあるのです。  が、調べてビックリ!!

あの“拾ってくる松ぼっくり”が今、インターネットで“通販”で販売しているんですよ!!(って、まぁ、やっぱり“落ちてた松ぼっくり”とは違い、大きく形が良い松ぼっくりでしたが…)

これはいろんな“装飾”にする、いわゆる“加工用”で、これからの時期『クリスマス用』になど、可愛く、またはカッコ良くデコレーションしたり、子供のオモチャ的に、遊び道具にする物らしいです…

 

本当はこう言う“手作り”のオモチャが一番よいのでしょうね…

 

これもURLを張り付けておきますので、何かの参考にしてみて下さいね♪

 

  保育で使える「まつぼっくり」のタネが59個(人気順) | 保育や子育てが広がる“遊び”と“学び”のプラットフォーム[ほいくる] (hoiclue.jp)

 

意外に凄いですね…?

私も娘に作ってみたいと思いました!!

 

実は、まだまだ他にもいろいろあるんですよ?  『松ぼっくり』さんは…♪

 

たとえば、皆さんキャンプとか行かれますか? 行かないにしろ“松ぼっくり”はある程度『緊急用』として備蓄しておいた方が良いグッズ。

何故ならキャンプやバーベキューに欠かせないのが“火起こし”。 焚火にしろ炭焼きにしろ、薪や炭に“着火”させるのは本当に一苦労。

我が家も頻回にキャンプやバーベキューに行ってました。 もちろん家族皆が“アウトドア”が大好きな事もありますが、近いうちに来るだろう“巨大地震”に備え“災害”に遭った後のサバイバル術を家族として娘にも可能な限り伝えたいという事もあり行きます。

またキャンプやバーベキューは“夏休みに子供や家族と”と言うイメージからか“夏”と言う思い込みがありますが、正解は『夏はやるモンぢゃねぇ…』です。。。

夏にキャンプやバーベキューなんぞに行ったら、ソッコーで熱中症か脱水、はたまた“虫に襲われて”ヨシです。

考えてもみて下さい。 炎天下、灼熱の夏に野外活動がどんなもんか? 夕方以降にお肌の露出が多い服でウロウロしたらどんな事になるか?

オススメ時期は、暑くなる前の初夏までの時期か、今の様な暑い夏を過ぎブルブル震える様な寒さの冬になる前の時期です。

確かに夜になれば多少の“冷え込み”がありますが、今は暖かくして寝る方法やグッズは多数あります。 夏のアノ“熱帯夜”に汗だくで寝る寝苦しさに比べたら、そりゃもう!!

しかも子供達を先に寝かせ、焚火の前で“大人の晩酌”も、これまた格別。 ソロキャンプにしろファミリーキャンプにしろ、彼氏彼女のツインキャンプにしろ、真夏(夏時期)は避けた方が無難でしょう。

その時に使う“火起こし”に“松ぼっくり”が最適。 松脂(マツヤニ)がある為、松ぼっくりには着火しやすくまた燃焼時間も市販の物や新聞などに比べ長い為に薪や炭の着火は容易で、初心者にもオススメ。

ちょっと大きな“松ぼっくり”1個か、小さい“松ぼっくり”2個もあれば、『パップラーメン1個』に必要な水を沸かせるくらいは頼もしいです♪

 

また空き缶や、軽いモノを立てて“松ぼっくり”をぶつけたり、ボーリングみたいに転がして当てたり。 子供の時間潰しにも最適!!  上にも紹介されてましたが、『紙コップ・糸・松ぼっくり』で簡単な“けん玉”にしたり、長い棒にそのけん玉を括り付けて難易度を上げてみたり、紙コップを1個づつ持って、松ぼっくりでキャッチボール!!

 

様々な遊びに“松ぼっくり”は持ってこいです♪

 

しかし子供の頃“松ぼっくり”をお風呂に持って行き、お湯に浮かべたり沈めたりして遊んでいたら…  『シュゥゥゥー…』っと縮んでしまい、ビックリした記憶があります。

でも、開き方に偏りがあり、綺麗に広げたい時は“松ぼっくり”を一度濡らし、傘を閉じさせてから改めて乾燥させ均一に広がる様にする方法もあるそうで、装飾などデコレーションする際に行う方法の様です。 また、その習性を利用し、いったん収縮させ、ギリギリで通るガラス製のビンに詰め込んだ後に乾燥させて傘を広げさせ『どうやってこの瓶に詰めたのか?』と思わせる工芸品やお土産もあるとの事。

 

そんな皆に大人気(?)の“松ぼっくりさん”、意外にも注意しなければならない事もあります。

このブログの頭の方にも書きましたが、娘が嬉しそうに拾い集めている時に、私が『拾って、何するの?』との質問に、『拾って、集めてるのぉ~♪』と屈託のない満面の笑顔で答える“あの頃”の私に似た娘に対し、また顔の私が心の中で『問題はその拾い集めた“後”なんだよ、娘よ…』 と思う、チョッピリ大人になった50歳目前の私が伝えたいのは、そう“虫”です。

   虫なんです~!! 

“松ぼっくり”のなかには汚れがたまっていたり、虫がいることがあります。。

松の樹液がついてベタっとしていたり、土や砂、虫の卵がついていても、ぱっと見ではわからないことがありますので、もし長期に渡り保存したい場合は、ブラシや“はけ”を使って、松ぼっくりのなかの汚れや砂を落としてください。最初は虫がいなくても、卵が産みつけられていて、しばらくすると虫が発生することがありますので気をつけましょう。

逆さまにしてトントンとするだけでも汚れが落ちますので、試してみてください。

 

 

 

実は、我が家にも1個、綺麗に洗って細工して、大事にしている“松ぼっくり”があります。

   昔、まだ“よちよち歩き”の娘が “初めて” 拾った、“松ぼっくり”です。

 

 いつか娘が私から離れていき、またその娘にそっくりな“孫”が我が家に遊びに来た時、おそらく少しくらいは私か妻のどこかが似てるだろうその“孫”にそっと…   プレゼントしてみようかな…?  と、思っています。。。

 

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